週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」最新21話「幼魚と逆罰-参-」
単行本1巻発売で人気爆発中の「呪術廻戦」の最新話週刊少年ジャンプ35号掲載の呪術廻戦の感想と考察です。
人気が徐々に出始めて今週のジャンプでは3番目の登場で間違いなく実力派の仲間入りをしそうな呪術廻戦です。
先週の呪術廻戦のあらすじなどはこちら
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「呪術廻戦」最新21話「」あらすじ
場面は真人と順平が前回に引き続き話をしている場面。
しかしそこには人間を呪いに変えながら淡々と話を聞く真人とその異形な姿に臆することなく、同じく淡々と聞く順平。
人間をどこまで大きくできるかを実験している被験体と人間をどこまで小さくできるかを実験した被験体の呪いを目の前にして、慌てることない順平に対して興味を持つ真人。
そして順平が無関心こそ人間の行き着くべき美徳として他人の死に興味を持たないという。
しかし、順平は無関心であれど復習を心に抱いている模様。
対する真人は
「人間には心はない。魂はあるがそれは心ではない」
という。
そして真人は心に触れることで生物の形を変えることができるという。
その能力を使って人を異形の形に変えているよう。
真人いわく
「人は目に見えないものを特別視する傾向があるが、魂が見える自分にとっては特別でもなんでもなく、ただそこにあるだけのもの」
という。
無意味で無価値だからこそ何をしてもいいし、どう生きてもいい。
無関心という理由にとらわれてはいけない、生きざまに一貫性なんて必要なく、おなかが減ったら食べるように憎いなら殺せばいい。
順平の全てを肯定するという真人。
そしてその瞬間はっとする順平。
場面変わり虎杖と七海先生が会話をしていて、敵のアジトの話になるも一旦虎杖を離れさせるように別任務にあたらせる。
そして単独敵のアジトに進み、真人と対峙。
五条悟が来ても困るけどあんまり弱いと実験にならないから良かったと言う真人に対し
残業は嫌いなので手早く済ませましょうと言う七海先生でおしまい
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「呪術廻戦」最新20話「幼魚と逆罰-参-」考察
順平の存在
真人と順平の関係性が今後の展開に大きく響いてきそうな今週の流れでした。
真人の言葉に対してはっとした順平ですが、一見すると復習にはしるようになるかもしれませんが、真人の行為をとめる唯一の存在になるかもしれません。
少なくとも真人にとっては初めて興味をもっている人間になっているのは間違いないみたいです。
真人対七海先生の戦い
おそらく実力的に言ったら七海先生のほうが劣っていると思われます。
バトルシーンが描かれずに次の号では七海先生が負けているという内容もありえなくはないと思います。
虎杖が死ぬシーンもあっさり描いてきた作者ですから(笑)
ただしそれによって虎杖が怒って覚醒するということは大いにあると思います。
虎杖は今週号でわざわざ任務に向かう七海先生に対して
「気をつけてね、言い忘れてた」
と言いに戻るシーンもあったので、七海先生のことを好いているのがわかりますし、虎杖自身も単純ではないので、七海先生がこれからアジトに向かうのをわかっていての行動だったのかもしれません。
まとめ
今週はバトルなどの内容はありませんでしたが、真人やそれぞれのキャラクターの思想が見え隠れする濃い内容となっていました。
9月には呪術廻戦第2巻が発売予定ですので楽しみにしながらまちましょう。
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