週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」最新22話「幼魚と逆罰-肆-」


単行本1巻発売で人気爆発中の「呪術廻戦」の最新話週刊少年ジャンプ36/37号掲載の呪術廻戦の感想と考察です。

人気が徐々に出始めて最近のジャンプでは常に巻頭付近での掲載で間違いなく実力派の仲間入りをしそうな呪術廻戦です。
先週の呪術廻戦のあらすじなどはこちら

9月には単行本の第二巻も発売されますので、今のうちに1巻であらすじのチェックをしておきましょう^^

「呪術廻戦」最新22話「」あらすじ

場面は真人と七海先生が対峙して戦っている場面。
そして七海先生が感じ取ったものは真人が五条に似ているという点。

その似ている部分は

「絵にかいたような軽薄さと、その奥にあるどす黒い強さ」

七海先生が真人に対して鋭い攻撃を与え、腕をちぎるがなんなく再生する真人。

これに対し魂と肉体はどちらがさきにあるかという問いをする。

真人の能力は魂を作り替えるような能力なので、自分のちぎられた腕を治す。

しかし正確には治癒ではなく人間を小さくして指としてストックしているということを明かす。

場面変わり、順平が学校の教師と会話をしている中で、順平が教師の態度にきれてなにかをしようとするところで

虎杖が割って入る。

虎杖が割って入って更に、順平が呪霊を見えていることに気づく。

そのうえで少し話をしようという。

場面変わって、再び七海先生と真人の戦闘。

腹に大きなダメージを追っている七海先生だが、

「ここからは時間外労働」

と発するといきなり呪力があがったところでおしまい。

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「呪術廻戦」最新22話「幼魚と逆罰-肆-」考察

真人の能力

先週に引き続き真人の能力が少しずつ判明してきたので、考えていきます。

真人が七海先生と会話した内容の

「魂と肉体どちらが先にある」

という会話。

これは前回の順平との会話でもでてきた内容です。

真人にとっては魂とは目に見えるもので、他の木や草などと違いがなく、だからこそ魂にふれることができて、人を異形な形に変えることも造作もないということ。

その能力を利用して今回は、他人を小さくしてそれをちぎられた指や腕としてストックをしていたというところです、

無為転変

真人の術式は無為転変と呼ばれるもの。

治癒とかいう類のものではなく、前途した通り魂に直結するもので、魂の形を強く保つことで、前途の能力を可能にしているという。

虎杖と順平の出会い

順平は教師に対して明らかに嫌悪感を抱いており、術式のようなものを使おうとしていました。

しかし純粋な虎杖が教師をパンツ一丁にして辱めて、更に家から追い返して平和的解決になります。

そして虎杖の言った一言に順平は心なしか優しい表情(おだやかな表情)を見せます。

真人に言われた「君の全てを肯定する」と言われたときと同じような表情。

虎杖に対しても敵対意識はないようにみえ、更には今後の展開に含みをもたせた感じでした。

虎杖のことも好きであり、真人のことも好きでありそうな点。

おそらくは今後真人と虎杖の戦いになって、この順平がどちらがわにつくかで大きく戦力に差がつくと思います。

はっきりはしていませんが、人にいじめられたりしてきた順平は人をかなりうらんでいるはず。

そうなると呪いの力もせんざいてきなものは大きいはずです。

順平の関係性が今後の展開に大きく響いていくのは間違いないでしょう。

七海先生の本気の実力

最後のシーンでは七海先生が

「残念ですがここからは時間外労働です」と言っています。

そしてその瞬間に真人が

「呪力が・・・」
といっているので、おそらくはここからが七海先生の本領発揮だと思われます。

七海先生の能力は少しくらい強さが上の相手にも力を発揮すること。

そして誓約をしばれば呪力はあがるので、時間外労働という縛りか、ネクタイに最後手をあてていたので、ネクタイの縛りを緩めることで呪力をあげたのかわかりませんが、気になるところです。

まとめ

今週は先週とうってかわってバトル中心の内容で、それぞれのキャラクターの心情が伝わってきた面白い内容でした。
9月には呪術廻戦第2巻が発売予定ですので楽しみにしながらまちましょう。

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