足のムレ対策と靴のムレ原因・対策・方法まとめ

少しずつ温かくなってきて、男性も女性気になるのが足のムレ。
また気温に関係なく足がムレて気になる人もいるかもしれません。
新年会などで靴を脱ぐことが多くなる機会もあるので、今回は足ムレの原因と対策について説明していきます。
足のにおいは自律神経の乱れなども関係があるかもしれないので、この記事を読んで、日々の生活改善に役立ててください。

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足がムレる原因

まずはどうして足がムレるかということを考えていきましょう。そもそも足は体の中でかなりむれやすい部分だからです。
その理由は足には「エクリン汗腺」という汗腺が集まっています。「エクリン汗腺」自体はからだのいたるところにありますが足の「エクリン汗腺」は他の体の部位の3倍~10倍存在していると言われています。
そしてこのエクリン汗腺の働きはは、暑い時や運動したときに汗を放出する汗腺となっています。
一体どれくらいの量の汗をかくことになるかというと、およそ1日にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
※両足足した汗の量
知らず知らずの間に両足1杯分の汗の量をかいていると考えれば、それはむれても納得の範囲です。
そこに加えて、女性はブーツをはいたり、男性も外回りなどで長い間歩いていたら、足の部分は高温になり環境的にはむれやすい環境になるのは当然というわけです。
※ビジネス靴の中の温度
ビジネス靴の真夏の温度は湿度90%以上になり、温度は30℃以上という実験結果もでていますのでしっかりした対策をする必要があります。

靴ムレ

先ほどの説明の通り、足には「エクリン汗腺」が集まっているので、汗をかきやすいうえに、靴やブーツをはくことでで密閉状態になるので蒸れやすくなります。

靴下やストッキング

靴ムレに似ていますが、冬場は寒くなってくるので、ストッキングなどの厚手の記事を足に直接はいたりもする場面がおおくなってきます。
そうなると必然的に足がむれやすくなります。

精神性発汗(ストレス性)

その他には精神性のものがあります。
ストレスと言うと意外かもしれませんが、実は緊張などの類のものもストレス性です。
人前で話をするときに緊張して体温があがってしまったり、熱くなった経験があると思います。
このことを「精神性発汗」といい、手や足に汗をかきやすくなります。
また、自律神経のバランスが崩れて、交感神経の働きが活発になって汗をかきやすくなるというストレス性のものもあります。

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靴がムレルのを防ぐ方法・対策

では靴がムレル原因がわかったので、ここからは実際に靴の中がムレナイようにする具体的な方法を考えていきましょう。

最適な靴選び

靴の中が密閉空間になることがムレル原因の一つなので、最も簡単方法は通気性のよい靴をはくことです。
そして靴の臭いは履けばはくほど、臭いとして残り、蒸れやすくなるので、靴にも休養日を設けて、同じ靴を続けて毎日履かないようにすることが大事です。
通気性が悪い靴でも毎日連続ではかなければ、靴の中に菌もたまりにくくなり、臭いのもとも減ります。
通勤靴などもローテーションができるように、2足~3足持っておくことで効果的な対策になります。
そして靴を使用しない日はしっかりと乾燥剤をいれて、靴の中の汗の水分などを完全になくしましょう。
このような備長炭仕様のものが効果が高いです。

また靴の種類でムレやすいのは蒸れやすい順番としては一般的にサンダル⇒スニーカー⇒本革の靴⇒⇒合皮の靴のように革靴の方がむれやすく、通気性の悪いものほどむれやすい傾向になっています。

靴の手入れ・中敷(インソール)を使う

見落としがちなポイントとしては靴の手入れも油断せずにしっかりおこなっておきましょう。
靴に中敷をしいておくのも有効です。
中敷が湿気を吸収し、靴自体への汚れや汗濡れが軽減できます。
消臭効果のあるインソールを使うことで効果的な足ムレ対策にもなります。
中時期インソールには現在様々なタイプがありますが選ぶ際のポイントは、吸湿性の高いものでかつ消臭タイプを選びましょう。
以下のようなものがおすすめです。

※靴を履いた後
靴を履き終わった靴は湿気を飛ばすためによく乾燥させて、洗うことが可能な靴はしっかり洗うことが重要です。
洗えない靴の場合は日陰干しなどして乾燥させるとよいです。

最適な靴下選び

靴に気を使ったら次は足のすぐ下にはくインナーにも気をつけましょう。
インナーというとわかりにくいかもしれませんが、ストッキングやソックスにあたります。
これらも当然、足を丸ごとつつむものなので、むれやすくなる原因になります。
ではどんな靴下やストッキングを選べば、むれにくいのかを紹介していきます。

①綿やシルク、ウール素材のものは吸湿性に優れているので、購入する際にこの素材かどうかを見るだけで、かなりニオイ対策にもなります。
※綿100%の靴下は吸収性に優れているけれど、汗を吸っても放出してくれないので逆に足がむれやすくなる原因にもなりますので注意しましょう。
綿にウールやシルクなどが混じった混紡の靴下がバランスがよくおすすめです。


②五本指ソックスを選ぶ
最近ではごくごくあたりまえになってきた5本指ソックス
この足先が5つわかれている靴下の方が、ムレナイ理由は、足の接地面が広がり、可動が広がるので蒸れにくくなります。

AGイオン商品は臭い対策にも効果的ですので以下のような商品を探してみてください。
男性用おすすめ

女性用おすすめ

ストッキングはかさばることがないので、可能ならば予備としてカバンにいれておくなどすれば、仕事の後の食事会なども、においを気にせずに行くことが出来ます。

制汗剤などを使って足のムレ対策


即効性を求めるならば制汗剤などを使うことです。
ただし制汗剤は、30分ほどの短期的な効果は望めても、長期的に考えれば、やはり食生活やしっかりした足のケアをしてあげることです。このページの下でも紹介していますので参考にしてみてください。
足用の制汗剤にはスプレータイプやクリームタイプと様々なこのがありますので、自分にあったものを使いましょう。
スプレータイプは一瞬で使うことが出来る反面、持続時間はクリームタイプ程ではありません。
逆を言えばクリームタイプは効果時間は長いですが、どうしても手間がかかります。
よりよい使い方としては、家を出る前に足にクリームを塗って、お昼休みや靴を脱ぐ前に臭いを確認して気になるのであればスプレータイプを使用するとよいです。
ただし、制汗剤は当然ながら足用のものを使いましょう。
その理由は脇用の制汗剤は結局脇用です。
脇汗と足汗では分泌される成分が違ってくるので、専用の部位のものを使わないと効果的とは言えないからです。

エージーデオ24 デオドラントフットクリーム 30g (医薬部外品)

エージーデオ24 フットスプレー 無香料 142g (医薬部外品)

こちらは上記のスプレータイプです。
スプレータイプはソックスの上から使用できるのがよいですね。
こちらは全身用ですのでカバンに1本入っていてもいいかもしれません。
クリスタル ボディ デオドラント スプレー

色々紹介しましたが中でも最も足のムレ対策に期待が出来るのはやはりクリームタイプで、なおかつ様々な記録で1位に輝いたこちらがおすすめですね。
値段もリーズナブルで、臭い対策もできるので文句なしです。
デオナチュレ 足指さらさらクリーム 30g

少し高いですが市販のものでも効かない場合はテレビでも話題のヌーラがおすすめです。
実際ヌーラで効かなければあきらめましょう・・・


足をきれいに保ってムレ対策


足のムレの原因や対策などを考えてきましたが、やはり大事なのは、足そのものをきれいに清潔に保つことが大事です。

爪をきって足を清潔に

爪垢は、石鹸などでもなかなか落とすことはできません。つまようじなどを使って爪垢をしっかり落とすことを心がけましょう。
爪と爪の間には爪垢がたまりやすく、ニオイ物質もたまりやすい雑菌のたまりばです。
ご自分で爪を切った後に匂ってみるとかなり臭いものだと認識ができると思います。
よって足の爪の手入れをしっかりとしておくことが、足のムレ対策と臭い対策にもつながります。

足をしっかりよく洗う

一日中靴の中にいた足には雑菌がたくさんたまっているので、しっかりと洗う必要があります。
足を洗う前に洗面器などのお湯に足をつからせておくと、足の角質がやわらかくなり、汚れた皮膚や角質を洗い落とすことができます。
もしも臭いが気になる人は足専用の石鹸も現在では売られているので、気になる人は試してみてください。

適度な運動で足を清潔に

運動と清潔と言うワードがなかなか結び付かないかもしれませんが実は密接な関係にあります。
意外かもしれませんが実は足は冷えてしまうと交感神経が刺激されて、汗をかきやすくなります。それが冬の方が足に汗をかきやすい理由ということです。
ジョギングなどの軽い運動をするころで血行が促進されて、体の内側からよい汗をかくことができます。

食生活で体の内側から意識

最初にかいたように自律神経のバランスが崩れることで汗をかきやすい体質になるので、しっかりとした食生活を心がけましょう。
中でもビタミン、マグネシウム、カルシウムをしっかりとって、動物性のたんぱく質を控えることを心がけることで身体の内側から整えることができます。
※動物性たんぱくとはステーキやてんぷらなどの油っぽいものをイメージしてください。

まとめ

ちょっとしたことで足の臭いやムレは改善することが出来るので、自分も相手も不快にならないように心がけていきましょう。
口臭などの臭い対策はこちらの記事でも紹介していますので参考にしてみてください。

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