赤ちゃんの耳かきはいつからすればいい?家でするのか耳鼻科でするのか?

赤ちゃんの耳垢が気になっているけど、赤ちゃんの耳掃除はいつくらいからすればいいのか?やどうやってするればいいのかと悩んだり、考えたりしているお母さん、ママさんも多いと思います。
その理由は赤ちゃんの耳は大人の耳よりも小さいので、いざ耳かきで耳掃除をしてあげようと思っても難しいものです。
でも、耳垢をほったらかしでいいのかなと思う人もいるかもしれません。今回はそんな悩みを耳鼻科の先生に聞いてきましたので紹介していきます。
大人の気持のよい耳かき方法はこちらで紹介していますので参考にしてください。
大人の気持ちいい耳かき方法

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赤ちゃんの耳垢、耳掃除はいつから

赤ちゃんの耳垢、耳掃除はいつからやればいいのか?という質問から考えていきます。
赤ちゃんの耳の中は成人の耳の中よりもかなりデリケートな状態となっています。
赤ちゃんの肌を触ってもらえればわかりますが、ぷにぷにして肌が本当に柔らかい状態であることがわかると思います。

ということは赤ちゃんの耳の中も大人の耳の中よりもやわらかく、繊細であることが想像がつくと思います。

結論から言うと赤ちゃんの耳掃除をいつからすればいいという明確な答えはありません。

あまりにも早く生まれてすぐの状態では、耳掃除をしてるときに、赤ちゃんがふいに動いて、耳の奥の鼓膜や粘膜を傷つけたりしてしまう恐れがあるので、新生児期はよほどのことがない限り、耳掃除をする必要はないと思います。

ではどれぐらいの時期を目安に耳かきをしてあげたらいいのかというと、生後3カ月~6ヶ月くらいを目安にしていきましょう。

なぜ生後3カ月~6ヶ月くらいからがよいのかというと、理由があります。
その理由は、平均的に赤ちゃんの首が座ってくるのが3カ月ごろといわれているからです。

首が座れば赤ちゃんの耳を掃除しやすくなってきます。
ただし、それでも赤ちゃんの耳のそうじは気をつけなければいけません。

それよりも前に赤ちゃんの耳の中が気になる場合は、お風呂上りにさっとタオルで耳の中をふいてあげましょう。
それだけで十分です。
そもそも赤ちゃんは大人のように外に出歩くこともないので、大人に比べて耳の垢がたまりにくいということです。

※補足
赤ちゃんの耳垢は、耳掃除をしなくても、自然と外にでるから放っておいても大丈夫!という記事や声をききますが、そんなことはありません。
よく産婦人科の病院の先生から赤ちゃんの耳垢は自然と外にでるから放っておいても大丈夫という声を聴きますが、耳鼻科の先生にいわせるとそんなことは絶対にないらしいです。

この後は耳鼻科の先生に聞いた赤ちゃんの耳掃除の方法を説明してますので、しっかりみていってください。

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赤ちゃんの耳掃除は家でするのか、耳鼻科でするのか


ここで気になるのが赤ちゃんの耳そうじは家で自分でしても大丈夫なのか?耳鼻科でしてもらったほうがいいのか?
という部分です。
この結論から言うと赤ちゃんの耳掃除は耳鼻科でするべきです。
何度も説明の中で言ってきているように、赤ちゃんの耳は、耳の入口から奥までの距離が大人よりも短く、耳かきがすぐに鼓膜にあたったり、耳を傷つける恐れがあるので、素人が手を出すのは危険です。
※赤ちゃんの場合は鼓膜までの距離が約2センチ位の長さしかありません。
意外と知られてないかもしれませんが耳鼻科では先生が赤ちゃんの耳の掃除をしてくれます。
耳かきだけをしてもらうだけで耳鼻科に行っていいの?という疑問や抵抗があるかもしれませんが何の問題もないと思います。
その理由は耳かきという行為は実は立派な医療行為だからです。
更に乳幼児医療費助成制度の対象となり保険がきくので、負担金は少額です。
※乳幼児医療費助成制度の説明はここでは省きます。要は保険適用ということです。
耳について専門の先生がしてくれるのなら、これを使わない手はないです。

耳鼻科ではどんな耳そうじをしてくれるのか

でもわざわざ耳鼻科まで行って、そんなすごい耳かきテクニックが耳鼻科の先生にあるのかというところですが、これも問題ありません。
その理由は耳鼻科では、スコープや顕微鏡などの専用の道具を使いながら、耳掃除をしてくれるので、赤ちゃんの耳の中を、人間の目ではみれない暗い中ですが、傷つけないようにしっかりと耳垢を取ってくれます。

更に耳鼻科ですから、そこで耳の中の異常が見つかればしっかり教えてくれますので、耳鼻科に頼ったほうが、圧倒的に赤ちゃんの為にもなります。

家で赤ちゃんの耳かきをするときの方法・やりかた

そうはいってもなかなか耳鼻科までいく時間がないというかたや、赤ちゃんが成長して少し大きくなってきたので、そろそろ自分で耳の掃除をしてあげようと思う方もいると思うので、家でできる赤ちゃんの耳かきの方法を説明しておきます。

耳かきを行うタイミング

耳かきをおこなうタイミングは耳の中が少し湿っている状態の時が好ましいです。
毎日耳かきをしたりするのは耳を傷つける原因にもなりますので絶対にやめましょう。
※詳しい耳かきの方法などは別記事で紹介してますので、そちらを参考にしてください。リンクはこの記事の最初に貼っていますのでそちらかどうぞ。

耳の穴の入り口付近をさっと拭いてあげるだけで十分です。耳垢は、自然に耳の奥から入口へと移動してくるようになっています。

外から入ってくる埃も、耳の入り口付近にある細かい毛が外に押し出してくれるので、無理に奥まで綿棒をいれて掃除する必要はありません。普段のケアは、入口から1cm辺りにしましょう。

以下に、ママが赤ちゃんの耳掃除をするときのやり方やポイントをまとめたので、参考にしてみてください。

家でやる時の赤ちゃんの耳掃除のやり方


耳垢があるのは、耳の奥ではなく耳の入り口1㎝付近であるということを知っておきましょう。
実は耳垢というものは耳の奥にあるのではなく、耳の入り口にしかたまりません。
でも、いつも耳掃除をするときは耳の奥にあるんだけどと思った方は、知らず知らずのうちに自分で耳の奥に耳垢を押し込んでいるということです。
耳掃除をするときに耳かきや綿棒などで耳の奥に耳垢を押し込んでしまっているということです。
耳の奥に耳垢を残してしまうと、取り除くのは難しう耳の病気になったりするので注意が必要です。
今は↓のようにスマホを顕微鏡のように使える家庭用耳かきスコープもでているので、できる限りこういうものを赤ちゃんには使ってあげるとよいです。
これは自分の耳もスマホのモニターを見ながら掃除できるのでおとなでもおすすめの耳かきグッズです。

では赤ちゃんの耳かきのやりかた・方法をまとめておきます。

①耳垢が取れやすいようにお風呂あがりなどの耳が濡れている状態の時に行いましょう。


②赤ちゃんの頭が動いては危険なので、しっかりと赤ちゃんの頭を固定させておこないましょう。


③竹などの耳かきを使用するのではなく、出来る限り赤ちゃん用の綿棒を使いましょう。


④赤ちゃん用の綿棒で耳の入り口付近(1㎝)を「の」の字をかくように優しくまわしながら、耳のあかをとっていきましょう。

赤ちゃんの耳掃除のポイントはとにかく赤ちゃんの耳の幅は狭く、やわらかいので傷つけないように必ず綿棒を使ってあげましょう。
そして大人の耳かきと違い、耳垢をこそぎ取る感覚ではなく優しくふくとる感覚です。
決して耳かきや綿棒を赤ちゃんの耳の奥に押し込むのは絶対にやめましょう。

赤ちゃんの耳掃除をおこなう頻度

どれくらいの頻度で赤ちゃんの耳垢をそうじしてあげたらいいかと言うと、最初の方で述べたように、赤ちゃんは外に自分からでることが少なく、家の中で寝ていることが多いので、そこまで耳垢がたまったりしないので1ヶ月に1回程度を目安に行いましょう。
※大人の場合でも毎日行うのではなく2週間に1回程度で十分です。

赤ちゃんの耳かきに最適な耳かきグッズ・道具


では最後に赤ちゃんの耳かきをするうえであると便利な耳かきアイテム・グッズを紹介しておきます。
赤ちゃん本舗などにも置いていると思いますが、なかなかでかけることもできないと思いますので、リンクからとんで購入すると楽です(^^♪

ののじ LED ママ・ミエール

先端に耳の穴の中を照らLED搭載の耳かきで、赤ちゃんの肌に優しい滑らかさじ設計で、まさに赤ちゃんの為の耳かきです。

しなやかミゾ付きあかりちゃん耳かき ブルー

こちらの耳かきも赤ちゃん用の耳かきで先端がシリコン素材になっているので、赤ちゃんの耳を傷つける恐れのない安全設計の耳かきになっています。

ベービー 固まり鼻ケア 赤ちゃん 耳 鼻くそ取り器 クリーンクリップ

赤ちゃんの鼻や耳あかを一気にそうじすることができて、肌にやさしい耳かきにもなります。

オイルがついてるベビー綿棒

肌にやさしい植物性オイルがついたベビー綿棒で、耳垢をふやけさせてくれるので乾燥した耳あかや汚れもすっきりふきとれるので綿棒ではこちらがおすすめです。

赤ちゃん綿棒 200本入

コットン100%の綿球使用で赤ちゃんや子どもの小さな耳や鼻のケアにピッタリの綿棒です。

まとめ

赤ちゃんの耳かきやできる限り家ではせずに、耳鼻科でやってもらい、少し成長して来たらただしい耳かきの方法で耳垢をとっていきましょう。
ベビーオイル付き綿棒などは値段も安くてかなりおすすめですので常備しておきたいですね。
赤ちゃんのことで悩んでいる人の少しでも参考になればさいわいです^^
赤ちゃんの夜泣き対策の記事はこちらから

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