気持ちいい耳かきのやり方とは!耳かき&綿棒の使い方
耳かきをすると気持ちよくて、ついついたくさんしてしまいがちですが、実は耳かきには正しい使い方と、コツがあり、今よりももっと気持ちよく耳にとってもすっきりするやり方があります。
今では耳かき専門店があったりするので、今回は耳かきのプロに気持ち良い耳かきの方法・やり方を聞いてきたので紹介していきます。また耳かきをする際には知っておかなければいけない注意点もあるので、あわせて紹介していきます。
赤ちゃんの耳かきについての疑問はこちらの赤ちゃんの耳かきはいつからすればいい?家でするのか耳鼻科でするのかをご覧ください。
—–sponsored link—–
耳掻きが気持ちいい理由
そもそもなぜ耳かきが気持良いかということを理解しておきましょう。その理由は簡単で耳にある迷走神経を刺激するからです。
耳の穴には「アポクリン腺」がとよばれるものがあり、これはいわゆる一つの性感帯と呼ばれる物です。
このアポクリンを耳かきや綿棒などで刺激することで、迷走神経が刺激されて気持良くなるということです。
耳垢の原因・正体
耳かきをする理由は決して気持ちよくなりたいからという理由だけではないと思います。
耳垢、通称耳くそと呼ばれる汚れをとるためにしているかたがほとんどだと思われます。
耳垢の正体とは「空気中の埃」や「耳の中の皮膚が剥がれ落ちたもの」です。
この 耳垢の正体を知ることで、自分にあった耳かきのタイプなどがわかるのでしっかり確認しておきましょう。
耳垢のタイプはおおまかにわかると2種類のタイプに分かれます。
耳垢が乾いてカサカサしているタイプ
湿性耳垢
耳垢が湿っているウェットタイプ
※こまかくわけるともっと大きく分かれますが今回は必要がないので割愛します。
この耳垢タイプで、実は自分にあった耳かきの種類、タイプがわかるのです。
耳垢タイプによる最適な耳かきの種類
上記の様に乾性耳垢と湿性耳垢の2種類にわけて考えていきます。
乾性耳垢
綿棒タイプの耳かきorヘラ型タイプの耳かき
湿性耳垢
綿棒タイプ
※ヘラ型タイプとは一般的にご家庭にある木などでできた耳かきのことです。
湿性の場合が特に注意が必要でやりすぎると中耳炎などになるおそれがあるので、綿棒タイプをおすすめしています。
正しい気持ちの良い耳かきの方法はこの後の項目で説明していますので参考にしてください。
気持がよくなるおすすめの耳かき紹介
様々な便利な耳かきが現在は登場しているので、耳エステのプロが選ぶおすすめの耳かきを紹介しておきます。
電動 耳かき イヤークリーナーGOSSO 耳 掃除 吸引 洗浄 専用ケース付
耳かきのしすぎを防ぐ為の電動イヤークリーナー GOSSOです。
耳の内部を振動させることでこびり付いた耳垢を浮かせて掃除機のように吸引するので耳を傷つける心配もなく、今は耳かきも自動で行う時代です。
匠の技 最高級天然煤竹(すすたけ)耳かき
熟練の職人によって手仕上げ品の耳かきで 厳選した高級煤竹を使用しているので耳に優しい耳かきです。
軸を細く皿部を薄く丹念に手で研磨して仕上げてるので、たいへん耳あたりが良くて気持ちの良い耳かきです。
ののじ 爽快ソフト耳かき
耳かきの先が三連のワイヤーになっている最近はやりの耳かきで、ワイヤーがしななることで、耳が傷つきにくい設計になっているのも嬉しい仕様です。
三連のワイヤーがひとかきで耳垢を絡め取ってくれるので、一気に耳垢もとることができます。
耳かき イヤークリーナー ステンレス製 6本セット
多種類の先端部分でどんな耳の形にもフィットする清潔感のあるステンレス製の耳かきです。
持ち運びに便利な専用ケース付きですし、ご家庭でもなくしたりする心配もありません。
耳垢除去だけでなく、スパイラル・スプリング先端は耳のマッサージにも最適でIGRESSだけの特別保証付き(90日間)という珍しい耳かきです。
ベビー 綿棒
天然抗菌防臭成分キトサン配合の赤ちゃん用の綿棒です。
赤ちゃん用とはいえ、一度使うとくせになり大人でも愛用者が多い綿棒です。綿棒は耳以外にも使えるのであると便利です。
—–sponsored link—–
正しい耳かき・耳掃除のやり方
ではここからは気持ちの良い正しい耳かきのやりかたを紹介していきます。
耳かきの頻度
耳かきは気持ちの良いものなので、ついつい毎日してしまいたいですが、実はやりすぎると耳を傷めて大きな耳の病衣になることもあるので、耳かきの目安としては、2~3週間に1回程度の間隔がよいと言われています。
1カ月換算するとだいたい3~4回ということになります。
耳かきの注意点
先ほどから何度かのべていますが、耳かきをしてしまうと耳の病気になってしまう恐れがあると言われています。
耳の病気で一番多いのは外耳炎と呼ばれるものです。
外耳炎とは、耳の穴の入り口近くにある外耳道を傷つけてしまうことが原因でなる耳の病気です。
外耳道の皮膚はとても薄く、耳かきをするときに力を入れ過ぎると、外耳道に傷がついたりして、そこから菌が入り込んで炎症を起こすものです。
外耳炎の症状は軽いものから重いものまでさまざまで
耳の痛みなどの軽いものから耳だれが出てきたリ、激痛が走ったりと様々です。
外耳炎の症状がひどくなると、髄膜炎という病気を引き起こすこともあり、この髄膜炎は最悪の場合命にかかわる病気にもなるので、正しい耳かきほうほうを心がけましょう。
耳かきの時間
耳かきにかける1回の時間は3分程度を目安に行いましょう。
その理由は先ほどのべたように、耳にきずがついて菌が入ることが一番耳にとっては悪いことなので、なるべく短い時間でやってしまうことが大事になってきます。
また衛生的にも家族で耳かきを使いまわすという行為はやめた方がよいです。
そんなに高いものでもないので、1人1つ耳かきを持っておきましょう。
気持ちいい耳かきのコツ
耳かきを気持ちよいものにするために覚えておいて欲しいのは、耳垢がどこにあるかということです。
これを間違っている人が多いのですが、実は耳垢は耳の奥にあるわけではないのです。
耳の中は非常にデリケートなもので、傷つけないようにすることが大事になってきます。
そして耳垢は一般的に耳の入口1センチくらいのところにできるので、耳の奥にあるのは、実際に綿棒や耳かきで自分で奥におしこんでしまっているということです。
ということは耳かきのやりかたをしっかり覚えてしまえば、耳かきをする際に奥まで入れる必要もなく、鼓膜を傷つける恐れや心配もないのでしっかり覚えておきましょう。
耳かきを使った気持ちいい耳かきのやり方・方法
さて、道具につにいても学んだので、いよいよ実際に耳かきを行う時にどうしたら気持ちの良い耳かきを行うことが出来るのかを紹介していこうと思います。
①耳の中を少し濡らした状態にする
もっと言えば、耳を傷つけないためにも、少し濡れた状態で行うのがよいとされているので、最適なタイミングとしてはお風呂上りに耳かきをすることが自然な流れで耳にもよいタイミングと言えます。
②「の」の字をかくように
この時に耳をマッサージするように優しく耳の壁をなぞっていきましょう。
耳には200を超える神経が通っていますので、優しく触れるだけで気持ちよくなります。決して力を入れ過ぎないように気をつけましょう。
※耳かきをする場合は耳を斜め後ろに引っ張りながらやると、耳垢をきれいにとることができるとともに、耳を傷つける心配も少なくなります。
③梵天を使う
これが気持ちよいという人もたくさんいると思います。
この梵天を使う時も「の」の字をかくように、耳の壁をゆっくり優しくまわしていきしょう。
④仕上げにしっかりと耳の中をふき取る
耳の中に水が残っていたりすると、耳の病気を発症させる原因にもなります。
⑤綿棒でマッサージ
つまり耳垢をとる行為と耳をマッサージをする行為をわけてあげるということです。
綿棒を使った耳かきでは耳のくぼみを優しくなぞってあげたり、くるくる綿棒を回しながら耳の壁にあてていきましょう。
まとめ
今回は耳かきを気持ちよくする方法と正しい耳かきの方法をあわせて紹介しました。
今は耳かきサロンなどもあるので、1度そういう場所に行って、話をきいてみてもいいかもしれませんね。
今回は耳の記事でしたが目に関する花粉の記事などはこちらをご覧ください。
花粉症対策!自分でできる予防とおすすめグッズやマスク!これで絶対花粉症に悩まない!
—–sponsored link—–